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【GD17】私たちの社会参加、野菜栽培を再開させたい!!(NPO法人エンジェル・キッズ


 支援金の使途

以下の機械を購入するための費用として使います。 
・発電機(鉄管パイプを切断する高速切断カッター、支柱を立てるときに使う電源ドライバーの電源として使う) 
・送風機(ビニールハウス内の空気の循環や換気のために使い、野菜にとってよりよい環境を整えたり、病害虫対策、また、扇風機として使い、利用者が仕事として楽しくハウスの中で収穫できるようにしたい)

皆様こんにちは。 
今回、エンジェル・キッズとして、福井県共同募金会の「使途選択募金」を活用し募金をお願いする事になりました。 
この「使途選択募金」とは、共同募金会の新しい仕組みで、どこに何を支援するのかを明確にみなさんに理解していただき募金していただくというものです。

当施設では、現在、生活介護事業に8名通っています。車で15分程の所にある農地を貸して頂き、支援者と一緒に農作業を行っています。また、どんな重度の利用者も、天気がいい日には一緒に畑に行きます。去年より、アルプラザ武生4階にある喫茶ドゥーにて野菜の販売会を始めました。今後、大きなビニールハウスを自分たちで建て、より珍しい野菜を作りたいと思っています。しかし、今は、ハウス内は気温が上がりすぎるため、体温調整が難しい利用者は中に入ることが出来ません。発電機・送風機を頂いて、より利用者と質の向上を目指し、充実した作業を実現して行きたいと思っています。どうか、ご支援とご協力をお願いします。


 特定非営利活動法人エンジェル・キッズとは

 エンジェル・キッズの始まりは、障がいがあるために、夏休みに家から出られない子どもたちの保護者が集まり始めた活動からでした。しかし、学校を卒業した後、施設への入所か、自宅で過ごすしか選択肢がないうえに、市内には重度の障がい者が自宅から通える施設がありませんでした。そんな現状を変えるため、生活介護という事業も開始しました。現在は、次の2つのサービスを中心に活動を行っています。 
①放課後等デイサービス 
 夏休み時のお出かけを通じて、まずは社会に慣れそして楽しむ事や、また、学校の宿題を通じて卒業後に必要な力を養うことを実践しています。 
②生活介護 
 地域との関わりを通じて、楽しく、生きがいをもてる作業の場を作っていけたら、という思いをもち、活動を行っています。

 現状

 

 

 2016年より、喫茶ドゥー(アルプラザ武生4階)にて、野菜の販売会を不定期に始めました。販売会は毎回好評を頂き、また完売できたこともあり、利用者たちにも笑顔が見られました。 
 しかし、台風や猛暑により野菜が育つための環境が悪化したことと、イノシシやもぐらなどの動物により畑が荒らされたことによって収穫量が激減し、結果、泣く泣く販売会を諦めました。

 野菜を守るための設備を整えたい

 野菜を育てる上で、ビニールハウスや支柱の存在は欠かせません。ビニールハウスや、支柱を建てるために、電源ドライバーや高速切断カッターを用いています。しかし、畑の周りには電源となるものがないので、施設に機材や機械を持ち帰って作り畑に運ぶ、という方法を取らざるを得ません。その場で作業できないこともあり、効率が悪く、時間がかかっています。 
 そして、ビニールハウスは、雨風がしのげるけれども通気性が低いので、利用者には暑く、ハウスの中で作業することが難しい現状です。送風機を用いることで、利用者も仕事として楽しく収穫できるようになると思っています。